急速に発達した低気圧、太平洋側に影響もたらす

【2013年1月14日】

時事通信によると、14日急速に発達しながら日本の太平洋側を進んでいる低気圧の影響で広い範囲で強風や降雪といった影響がでている。

日本経済新聞によると、東京都心と横浜市内で初雪を観測した。初雪の観測は、東京都内では平年に比べて11日遅い観測であった。横浜市内では平年に比べて7日遅い観測となった。読売新聞によると15日正午までの予想降雪量は東京23区で5㎝、多摩地方では10㎝が予想されている。また、西日本から東北の太平洋側で風速20mを超える強風も予想されている。

各地への影響

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  • 読売新聞によると、14日に開催予定だった第91回全国高等学校サッカー選手権大会の決勝戦が悪天候のため中止となった。MSN産経ニュースによると、予定されていた試合は19日12時5分から開催されることが決まっている。
  • スポーツ報知の記事によるとJRや各私鉄では、鉄道の運転見合わせが相次ぐといった影響が出ている。
  • JRAによると、14日開催の中山競馬の第5レース以降が降雪の影響のため中止となった。また、中止となったレースの競走の投票券は返還される。
  • 朝日新聞によると、14日12時現在で中央自動車道の長野県内・山梨県内の一部区間で通行止めとなっている。中日本高速道路は、解除の見込みは無いとしている。
  • スポーツ報知や日テレニュース24によると、東京スカイツリーは、強風の影響により14日14時30分で閉鎖された。
  • NHKによると、東京都内で約1800世帯が停電している。停電の原因について東京電力は、「雪の重さで電線が切断されたため」としている。

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