岩手県沖で地震 青森県で震度5弱 M5.6

【2020年12月13日】

12月12日16時19分頃、岩手県沖の深さ48kmを震源とするマグニチュード5.6(暫定値)の地震が発生し、青森県階上町で最大震度5弱を観測した[1]津波の心配はない。メカニズムは、東西に圧力軸をもつ逆断層型と推定されている[1]気象庁は、今後約1週間は震度5弱程度の余震に注意するよう、呼びかけている[2]。また、今後約2、3日は同程度の地震に注意すべきだという[2]。青森県で震度5弱を観測したのは2019年12月以来であり、この時も階上町で震度5弱を観測した[2]。なおこの地震は、2011年3月の東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の余震だとみられている[3]

各地の震度 編集

震度3以上を観測した地域は以下の通り[1]

震度5弱

震度4

震度3

情報源 編集

  1. 1.0 1.1 1.2 岩手県沖でM5.6の地震 青森県で震度5弱 津波の心配なし』 — ウェザーニュース, 2020年12月12日
  2. 2.0 2.1 2.2 青森県で震度5弱を観測 気象庁「2、3日程度大きな地震に注意」』 — NHK, 2020年12月12日
  3. 青森震度5弱、東日本大震災もたらした巨大地震の余震か』 — TBSNEWS, 2020年12月12日