ニュージーランド南部で大雪、クライストチャーチ空港閉鎖

【2006年6月12日】

ニュージーランドの衛星画像、2002年12月(資料)

12日、ニュージーランドの一部が大雪に見舞われている。

カンタベリー州南部の一部では、30cmの積雪を記録した。

ランギオラ(クライストチャーチの北約20km)線を含むクライストチャーチのバス路線は運休した。

クライストチャーチ空港は閉鎖した。

積雪は50cmくらいに達する可能性が強いとニュージーランド気象情報公社は伝えた。

一方、遠く北に離れたオークランドでも、悪天候のため、オタフフ変電所のアース線が切れて、停電が起こった。オークランドは主にこの変電所から電気が送られている。

インターネットサービスプロバイダー (ISP) のXtraは、停電が起こったオークランドやニュージーランド北島の他の部分の一部地域でインターネットへの接続ができなくなるかもしれないと報告した。

電力は少なくともニュージーランド時間 (UTC+12) の夜までに回復すると期待されている。しかし、すでにいくつかの場所で電力が復旧したと報告されている。

英語版ウィキニュースの記事の翻訳です。

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